
- 大学のオープンキャンパスは親同伴がいいの?
- 実際どのくらい同伴してる?
- 同伴した親は何すればいい?
大学をより身近に感じることのできるオープンキャンパス。
大学進学を目指す生徒に自分の肌で感じてほしいと、高校でも積極的に参加することを勧めます。

でも、みんな誰と行っているのか気になりますね。
そこで、娘のオープンキャンパスに同伴した私が、
- 実際に参加してみて良かったこと
- 『こうすれば良かった』と思う反省点
を合わせてお伝えします。

この記事をお読みいただくと、あなたもオープンキャンパスは親子で行ってみたいと思うはず。
お子さんの大学オープンキャンパスに同伴をお考えの方は、ぜひ参考にしてみてください。

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オープンキャンパス親同伴はどれくらい?

親同伴・友達・1人の割合
一般的な統計としては、親・友達・1人の割合はそれぞれ3割といわれます。
ですが、学部学科によってはこの割合は大きく変わり、親同伴であれば
女子の比率が多い文系学科
➡ 5割以上
男子の比率が多い理系学科
➡ 2~3割程度
となります。
男子理系学科は少ない傾向ですが、オープンキャンパスに親同伴は珍しいことではありません。
私の娘の場合、看護学部のオープンキャンパスだったので、娘+母の割合が多かったです。
同県内の高校生は友達と来ている子もいました。

なかには家族で参加しているところもありましたよ。
親同伴することのメリット
大学のオープンキャンパスに同伴して良かったと思うことは
- 子には分からない気づきが、親の視点から気づけること
- オープンキャンパス後、共通の会話が増えること
- 大学に関する費用が分かり、親も気が引き締まること
- 大学の理解が深まり、親子ともに同じ気持ちで大学受験を迎えれること
です。
とくに同伴することに意義があると思うのは
大学の雰囲気を自分の目で見て感じとれること
大学の校舎内を保護者が自由に見てまわれるのは、恐らくこのオープンキャンパスのときだけ。
4年間お世話になるかもしれないこの場所で
◎先生はどんな方たちがいて、どういう授業をしてくれるのか
◎学食やその他の施設はどんな感じ?
◎実際通っている学生さんは楽しそう?
と、親の視点で見聞きできるのが一番の収穫です。

こんなこと子どもに聞いても事細かに説明はしてくれませんし。
親同伴してみての反省点

実際に同伴してみた私の反省点です。

みなさんが同伴されるときの参考にしてください。
事前に大学のことを下調べする
➡ 見学の際、情報が頭に入りやすい
動きやすい服装・歩きやすい靴で参加
➡ 意外と校舎内を歩き回るため
個別相談時の質問は事前に考える
➡まとまりのない質問をしないように
親がぐいぐい出すぎない
➡ ちょっと恥ずかしい…

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『息子と母で行く』もあり。
娘+母なら楽しそうですよね?

はい、楽しかったです。
息子と同伴することにためらう方もいると思いますが、これぜんぜんアリです。
「普段なかなか話さないし…」と思っている方、きっと多いと思います。
でも高いお金払って行くとこですから。
母親としても、息子が4年間お世話になるであろう場所は見ておきたいと思うのは当然です。

でも息子と2人っていうのは正直気まずい。
そんなときは、父親も参加されてみてはいかがでしょう?
「両親そろってはさすがに恥ずかしくない?」と思うかもしれませんが。
実は父+母+子どもで参加される方は意外といます。

親同伴に抵抗のある学生さんに深堀りして書いた記事も参考までに↓
親同伴を嫌がられたら
それでもどうしても親と行くのが嫌なお子さんもいるかと思います。
1人あるいは友人と行くほうがいいと…
そんな場合は無理強いせずに本人の意思を尊重してあげましょう。

本当は一緒に行きたかった…
ここでひとつ朗報です。
オープンキャンパス参加時期が高1・高2である場合は、まだ高3があります。
受験期の高3にオープンキャンパスへ行く学生は真剣に大学進学を考えている時期。
よって親同伴で参加する人が多い傾向です。

実際私がオープンキャンパス同伴したのもガチ本命大学の高3。
高3受験生のときは、ちょっと期待もてるかもしれませんね。
オープンキャンパス 同伴した親は何をする?

まず大学の雰囲気がお子さんに合っているかどうか、客観視するとよいです。
合わせて
✔ 積極的に行動しているか
✔ 意欲的な姿勢をみせているか
✔ 何より楽しそうにしているか
この辺を観察すると、お子さんの大学に対する意気込みが分かります。
また、大学周辺の環境に親ならではの視点で注目すること。
たとえば、子どもが大学で1人暮らしをするのなら
- 大学の近くに学生が住めそうなアパートがあるか
- スーパー、コンビニは近くにあるか
- 最寄りのバス停はどこにあるか
- バイトのできそうなお店はあるか
などに注目してみます。

これは実際に大学進学が決まったとき、事前に現地の情報が分かると住居探しの際に役立ちます。
オープンキャンパスに同伴する親が心得ること

自己主張のあまりないお子さんに見受けられるのは、親の意向にしたがうこと。
これは必ずしも、まちがいとはいえません。
しかし大事なのは「自分で考えさせる」こと。
親は子どもの付き添いで来ているという認識をもち、何かあればフォローをする。
このくらいのスタンスでちょうど良いです。

ようは親がですぎないこと。
大学で学ぶのは子ども自身なので、本人の意志を尊重してあげましょう。
オープンキャンパスまとめ

大学のオープンキャンパスに同伴した私の経験から、以下の内容をお伝えしました。
- オープンキャンパス親同伴はどれくらい?
- 親同伴・友達・1人の割合
- 親同伴することのメリット
- 親同伴してみての反省点
- 『息子と母で行く』もあり。
- 親同伴を嫌がられたら
- オープンキャンパス 同伴した親は何をする?
- オープンキャンパスに同伴する親が心得ること
子どものオープンキャンパスにこれから同伴される方、今回は同伴できそうにない方。
わが子が目指そうとする大学の情報収集もできます。

ぜひ活用してみてくださいね!
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