オーキャン参加の親って何着てるの?
普段着ならどこまで許される?
何か持っていったほうがいいものは?
多くのお子さんが志望校選びの1つとして参加する『大学オープンキャンパス』
同伴するのはいいけど『相応の服』がわからず、着ていく服にお悩みの親御さまも少なくありません。
選択ミスって目立ちたくないし…
そこで娘のオープンキャンパスに同伴経験のある私が
- オープンキャンパスに普段着で行くなら、どこまでOKか
- 参加時にあると役立つお助けアイテム
を、自身の経験もふまえてお伝えします。
この記事をお読みいただくと『着ていく服装』『持ち物』に迷わず、親も安心してオープンキャンパスに参加できます。
事前準備・身支度をしっかり整え、大学オープンキャンパスを親子で思いっきり楽しみましょう!
『オーキャン親同伴が恥ずかしい』高校生によく読まれる記事もご参考までに↓
【オープンキャンパス】親の服装は『見た目』より『快適さ』
オープンキャンパスに参加する親の服装は『見た目』より『快適さ』重視がおすすめです。
基本的に大学オープンキャンパスでかしこまった格好をする人は、あまりいません。
大学の校舎は思った以上に広く、場所間の移動だけでもひと苦労。
私同様、ふだんあまり歩かない人は、まちがいなく移動だけで疲れます
とくに夏のオープンキャンパスは『猛暑の最中』
かりに対面の個別相談に参加する場合も、自分の体調を優先し
『見た目』より『快適さ』を意識する
こと。
そうすることで、オープンキャンパスを終えたあとの疲れ方も変わります。
【普段着はどこまでOK?】オープンキャンパス 親の服装
大学オープンキャンパスに参加する親御さんの傾向として
◎ 動きやすい服装
◎ 履きなれた靴
◎ 清潔感のある装い
をうまくとり入れ『ふだん着慣れている服』で参加する方が多いようです。
普段着ならどの辺まで許される?
という方に『母親』『父親』に分けて以下よりご説明します。
【オーキャン】母親の服装
オープンキャンパスに参加する母親の服装で多いのは『パンツスタイル』に『履きなれた靴』
体のラインを強調しないゆったりとしたスタイルで『疲れない服装』が選ばれています
- トップス
- ・七分袖ブラウス(二の腕カバー)
・襟付きシャツ(小顔効果も)
・カットソー(おしゃれ&楽チン)
・チュニック(ヒップラインを隠せる)など
- ボトムス
- ・ワイドパンツ(おしゃれ&脚やせ効果も)
・テーパードパンツ(おしゃれ&きちんと感)
・クロップドパンツ(足元に解放感)
・リネンパンツ(見た目も涼しい)など
- 靴
- ・フラットシューズ
・スリッポン
・スニーカー
・ローファーなど
大学に出向くとはいえ、学校の懇談会のようにかしこまる必要もなく『お手持ちの服』を組み合わせればOK!
もちろん『私はスカート派!』という方はスカートでも大丈夫です
あえてNGな服装をあげると
☒ 緊張感なさすぎる(ラフすぎる)服
☒ 胸元が開きすぎる(露出度高い)服
☒ 原色が強めな服
など。
ジーンズは賛否ありますが、ダメージ加工がなくデザイン性があるものであれば、オープンキャンパスでも大丈夫。
まとめると
快適 + 色々な意味で目立ちすぎない服
であれば、母親がオープンキャンパスに着ていく服装として適しています。
【オーキャン】父親の服装
父親がオープンキャンパスに参加する場合は『硬くなりすぎず』『砕けすぎず』が理想です。
着心地がよく、清潔感のある服装をチョイスすれば、オープンキャンパスでも快適に過ごせます。
- トップス
- ・ポロシャツ(きちんと感がでる)
・リネンシャツ(見た目も涼しい)
・デザイン性のあるTシャツ(おしゃれ&動きやすい)
・サマーニット(上品)など
- ボトムス
- ・チノパン(おしゃれ&カッコいい)
・テーパードパンツ(おしゃれ&きちんと感)
・クロップドパンツ(足元が涼しい)
・ストレッチパンツ(動きやすい)など
- 靴
- ・スニーカー
・スリッポン
・ローファー
・リネンシューズなど
夏は『ショートパンツ』や『ハーフパンツ』が男性に人気ですが、オープンキャンパスの場には好ましくありません。
足元を快適に過ごしたい場合は『7分丈のクロップドパンツ』などがおすすめです
また、普段着の王道である『Tシャツにジーンズ』というコーディネートも、デザイン性の高いものであれば大丈夫。
☑ きちんと感のあるTシャツ
☑ ダメージ加工のないデニム
☑ 極度にジーンズを腰履きしない
などに注意すれば、オープンキャンパスに着ていく父親の服装として問題ありません。
【親の持ち物】オープンキャンパス お助けアイテム7つ
親御さんがオープンキャンパスに参加する際のお助けアイテム(持ち物)がこちらです↓
- A4が入るバッグ
- 羽織もの(カーディガン)
- 飲み物
- 筆記具・メモ帳
- 日焼け止め・熱中症対策グッズ
- 携帯
- 常備薬
以下より順にご説明します。
①A4が入るバッグ
オープンキャンパスに参加の際は『A4が入るバッグ』を準備しておくのがおすすめです。
大学校舎に入ると、『資料』『パンフレット』など、オープンキャンパス参加者向けの書類が配布されることがあります。
お子さん自身が用意している場合でも、予備が1つあると便利
広いキャンパス内での移動時に、親子で荷物を分けることで『労力の分散化』もできます。
大学によっては、オリジナルのグッズがもらえるらしいよ
行きより帰りのほうが確実に荷物が増えるので、親御さんも1つ用意しておくと安心です。
②羽織もの(カーディガン)
羽織もの(カーディガン)は、夏のオープンキャンパス時、空調の効いた教室などで重宝します。
移動時は汗だくになることもありますが、その分、教室ではガンガン冷房が効いていたり…
とくに空調の効いた場所に長時間座る場合は、体調を損ねることも考えられます。
夏の暑さ対策 +『空調対策』も、忘れずにおこないましょう。
③飲み物
飲み物は、オープンキャンパス参加前にかならず準備しておいてください。
各大学に自販機等は置いてあると思われますが、設置場所がわからず無駄に探し歩くことも考えられます。
ましてやオーキャン期間中は『水』『お茶』系は売り切れの可能性も…
とくに小さいお子さんを連れて参加する場合は、水筒を持参しておくほうが安心です。
④筆記具・メモ帳
オープンキャンパスに参加する親御さんも、筆記具・メモ帳は用意しておきましょう。
- 説明会参加の際の書き留め用
- オーキャン参加中に気になったこと
- 個別相談時に質問したいこと
など、そのとき思いついたことを書いておくと、忘れる心配もありません。
携帯のメモ帳が便利な方は、そちらでもOKです
⑤日焼け止め・熱中症対策グッズ
夏のオープンキャンパスは日焼け防止・熱中症対策は欠かせません。
酷暑時期にオープンキャンパスが開催されることも多いため、親子ともに万全な対策が必要です。
◎ 日焼け止めクリーム
◎ 日傘
◎ 帽子
◎ アームカバー
◎ ハンディファン(手持ち扇風機)など
当時、娘のオープンキャンパスに参加したときは、ハンディファン(手持ち扇風機)がブーム↓
娘はもちろん、女の子の7~8割はハンディファンを持っていました。
キャンパス内でブンブンいってましたよ(音が)
夏のオープンキャンパスは外が暑いだけではなく、キャンパス内での待ち時間(廊下で待つ時間)が長くて暑いときもあります。
人の熱気と風が入らないのとで、結構しんどかったです
ハンディファンは若い子向けな気もするので、親は『扇子』があれば重宝するかも…
⑥携帯
ほぼみなさんお持ちの携帯は、オープンキャンパスの至るところで活躍します。
☑ 離れたお子さんと連絡をとるとき
☑ 気になるところを撮って保存
☑ メモ帳として
☑ 情報の収集など
・うっかり家に置き忘れ
・車に置き忘れ
のないよう、カバンにしっかり入れておきましょう。
⑦常備薬
常備薬は、いざという時に役立ちます。
疲れると片頭痛がする私にとって、頭痛薬は今も必需品です
オープンキャンパスは
☒ 移動が多い
☒ 待ち時間が長い
☒ 思うように動けない
こともあり、人によってはストレスに感じることもあります。
とくにお子さんが貧血気味であれば、長時間立つだけでも辛いかも…
急な体調不良に備え、お子さんの常備薬も準備しておくと、すぐに対処できるので安心です。
【親ココ注意】大学オープンキャンパスは思った以上に疲れる
大学のオープンキャンパスに参加する親は、思った以上に疲れます。
☑ 夏のオーキャンは酷暑で体力の消耗
☑ 初めての場所に行く緊張感
☑ 多くの参加者による人疲れ
☑ 同伴を全うしようとする責任感
など、お子さんが主役だからと、つい いつも以上に無理をする親御さんも少なくありません。
オープンキャンパス当日、親御さんも楽しく、そして『自身の体力温存』のために
前日の睡眠時間は十分にとること
を心がけてください。
大学オープンキャンパスは『親御さん自身の体調を気づかう』ことも大切です。
【まとめ】最適な服装・持ち物で親もオープンキャンパスを楽しもう
オープンキャンパスの服装・持ち物にお悩みの親御さまへ
- オープンキャンパスに普段着で行くなら、どこまでOKか
- 参加時にあると役立つお助けアイテム
など、自身の経験もふまえてお伝えしました。
私もそうでしたが、親が大学の校舎へ足を踏み入れる機会は、めったにありません。
それだけに、大学の『今』を知れるオープンキャンパスは、親にとっても貴重な体験です。
『最適な服装』『持ち物』で、ぜひ親子ともにオープンキャンパスを楽しんでくださいね!
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