- 高校の三者面談の服装って何着るの?
- ふつうの格好じゃ浮いちゃう?
- 先生にも好印象の服ってどういうの?
こんな悩みにお答えします。
中学とはちがい、1年から進路の話もでる『高校の三者面談』
子どもの将来を左右する内容だけに、最近は父親が参加するご家庭もめずらしくありません。
高校の先生ってだけで緊張するのに
ましてやお硬い話だと着るものに迷う
そう思う親御さまも少なくはないでしょう。
そこで、高校の三者面談の服装でお悩みの親御さまへ
- 思わず先生がドン引きしてしまう服装
- 公立・私立別にみた好感のもてる服装
- 父親が出席する場合の服装
など、これまで高校の三者面談を何度も経験してきた私がお伝えします。
この記事をお読みいただくと、高校の三者面談に着ていく服装で失敗することはありません。
高校になると保護者が担任の先生と話をする機会は、ほぼ『三者面談』のみ。
先生にも『好感のもてる装い』で、貴重な高校の三者面談を有意義なものにしましょう。
【高校の三者面談】その日の服装が先生にとって『第一印象』
高校になると、中学とくらべ保護者が学校に足を踏み入れる機会は少なくなります。
そのため『三者面談』の時間が、先生にとっても保護者と顔を合わせる唯一の機会。
その時に着た服装が先生にとっての『第一印象』になるので、安易に考えるのもよくありません。
そこで、高校の三者面談に何度も出席した経験から、親御さまに『これだけは知ってほしい』ポイントをいくつかご紹介します。
【高校の三者面談】思わず先生がドン引きする服装5つ
高校の三者面談で、思わず先生がドン引きしてしまう服装がこちらです↓
- 肌の露出多めの服
- 派手な色・ビビットカラーの服
- ボディラインの出た服
- 年齢に似つかわしくない服
- あまりにも普段着すぎる服
順にご説明します。
①肌の露出多めの服
高校の三者面談で『肌の露出多めの服』は先生にドン引きされます。
夏の三者面談では、特に気をつけたいものです
☒ 首回りの空きすぎる服装
☒ ノースリーブ
☒ 膝上のスカート・パンツなど
とくに上半身は、面談時向かい合って座るとき、自然と視界に入る場所。
異性の先生であれば、目のやり場に困ります
先生に変な気を遣わせないためにも、肌の露出が多い服装は控えるべきです。
②派手な色・ビビットカラーの服
『派手な色・ビビットカラーの服』も、三者面談の服装には好ましくありません。
高校の三者面談は、お子さんの今後について、まじめな話をする場でもあります。
中学のころみたいに『先生との会話で話に花が咲く』ことはあまりないのかも
保護者あっての三者面談ですが、必要以上に親が目立つ服装はつつしむほうが無難です。
③ボディラインの出た服
高校の三者面談に『ボディラインの出た服装』は不向きです。
秩序ある高校の場では、明らかに浮いてしまいます
ふだん着慣れているとしても、お子さんからすれば恥ずかしいはず。
着る服は自由とはいえ『TPO』をわきまえた服を選びましょう。
④年齢に似つかわしくない服
高校の三者面談に『年齢に似つかわしくない服』も、内心先生はドン引きしています。
例えるなら
☑ 花柄・ドット柄ワンピース
☑ 膝上ミニスカート
☑ キャラクター付きのシャツ
など。
また、派手なアクセサリーや香水なども、三者面談では敬遠されるものの1つです。
⑤あまりにも普段着すぎる服
『あまりにも普段着すぎる服』は、緊張感がなさすぎて先生にドン引きされます。
普段着の定義が難しいところですが、例えるなら
外出先でバッタリ知人と会い、恥ずかしいと思ってしまう服
などがそう。
学校ではいつも身なりを気にしない先生でも、三者面談ではきちんとした格好をしています。
昔はジャージ姿の先生とかいたなぁ…
お子さんメインの三者面談でも、対面の場ではそれなりに気を遣うのが礼儀です。
【ここPOINT】高校の三者面談は子どもが主役
高校の三者面談に出席して毎回思ったことは
高校では子供が中心の三者面談になる
ということ。
私の子ども2人は同じ公立の進学校で、三者面談は1、2学期末の年2回。
高3共テ後の三者面談を合わせると、計14回出席したことになります
いろんな先生の三者面談を経験しましたが、どの先生もやはり話の中心は『子どもの進路』
そして3人で対話をするというより『先生と子どもで対話をする』時間が圧倒的に長かった印象です。
体感的に『7:3』か『8:2』くらいで子どもと話してました
なので意気込んで行くと、拍子抜けすることがあります。
「私が来た意味はある?」というママ友もいましたよ(笑)
とはいえ、子どもの大事な将来の話。
家では聞けない子どもの本音も、三者面談で聞くことができたり。
まとめると、三者面談では『親は主張しすぎない服装』がよいと感じます。
服装よりも、20分前後の短い三者面談で
◎ 聞きたいことを聞く
◎ 先生と子どもの会話に耳を傾ける
◎ 子どもの本心を探る
ことに注力したほうが、実りある三者面談になります。
高校の三者面談の内容については、こちらをどうぞ↓
【高校の三者面談】『聞くこと聞かれること』を14回経験した親が各学年ごとに解説
【理想的な服装】高校の三者面談は『きちんと感』『清潔感』が◎
高校の三者面談は『きちんと感』『清潔感』のある服装が好感をもたれます。
以下より『公立高校』『私立高校』に分けてお伝えします。
《三者面談の服装》公立高校の場合
公立高校の三者面談の服装に多いのは『普段着よりもワンランク上の服装』
わかりやすくいうと『お洒落なカフェ』でも違和感がない服です
私を含め、すれ違ったお母さまたちを見ても、そこまでかしこまった服を着ている人はいませんでした。
なかには、仕事帰りでそのまま来られたような方も。
かしこまらない中にも『きちんと感』『清潔感』をうまく出している印象
公立高校の三者面談は『気取らず親しみやすい服装』のお母さまが多かったです。
《三者面談の服装》私立高校の場合
私立高校の三者面談の服装は『高校によって分かれる』ところがあります。
高校によって分かれる とは『受験難易度が高めかどうか』です
受験難易度が高めの高校は、教育費にお金をかける『年収が高い層』が多い傾向。
よって、着るものも『スーツ系』や『カチッとした服装』で三者面談に出席する人もいます。
夏の三者面談だって、品のある装い↓
一方 難易度高めの私立高校以外なら、公立高校同様『きれいめカジュアル』も王道の人気↓
いずれにせよ、私立高校で三者面談の服装に迷う場合は
同じ高校の先輩ママに意見を聞いてみること
これがいちばんの解決策になります。
【高校の三者面談】父親の服装
高校の三者面談に『父親』が出席することもめずらしくない時代。
子ども高校時、私も何度か父親らしき人を見かけることがありました
高校の三者面談は母親同様、父親も無理にかしこまる必要はありません。
ちなみに高校の男の先生は『ノーネクタイのシャツにズボン』という、オーソドックスな服装が主流です。
そのため、あまり砕けた服装は避けるほうがベター。
例をあげると
・首がよれたTシャツ
・ダメージのあるデニム
・ショートパンツにサンダル など
おすすめは
◎ ジャケット+カジュアルパンツ
◎ 襟付きのシャツ+チノパン
など、少し『こなれ感』をだすと、お洒落なのに嫌味がありません。
ジーンズも賛否ありますが、清潔感がありデザイン性の高いものなら三者面談でもOKです。
【まとめ】高校の三者面談は好感のもてる服装がベスト
高校の三者面談の服装でお悩みの親御さまへ
- 思わず先生がドン引きしてしまう服装
- 公立・私立別にみた好感のもてる服装
- 父親が出席する場合の服装
など、高校の三者面談を何度も経験してきた私からお伝えしました。
結論。
高校の三者面談は『好感のもてる服装』がいつの時代もベストです。
自分自身にも納得のいく服装で、実りある三者面談になりますよう、心から願っています。
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